【東大二次対策】英語長文要約の攻略法を伝授!

こんにちはー!
ネズ美です。
今日は前回に引き続き東大二次試験対策【英語編】長文要約の勉強法をご紹介したいと思います!
東大英語の第一問である長文要約…
そもそも長文の意味がよく分からない。
文それぞれの意味はなんとなく分かるけど、要約が苦手。なんか点が取れない。
この記事はこんな悩みをもった受験生にぜひ読んでほしいです。
私が予備校で習ったことや今振り返って大切だと思ったことなどを精一杯お伝えします!笑
少しでもお役に立てば幸いです。
【東大二次英語】長文要約の対策!点を取るための勉強法とは?
ここでは長文要約攻略のためのポイントを悩み別にご紹介します!
悩み①長文が読めない! |
何が主張なのか分からん! って人。
長文要約対策①単語帳一冊を完璧にするべし
まず最初に。
単語帳(速単やシス単)が1冊で良いので完璧に近い状態になっていますか?
私が高2で初めて東大の英語の問題をみたときかな、高3の夏前だったかな、ちょっと忘れたのですが、
「え普通に単語難しいし無理。」って思ったんです。
ところが速単を仕上げて、問題をやってみたときに、「単語別に難しくないじゃん!」って
結構感覚が変わってびっくりしました。
私の肌感からして、東大の英語でふつうの単語帳以上の難関な単語を知っている必要はないです。
それでも100点いけると思います。
自分が使っている単語帳を仕上げたなら、あとは実践です!
もちろん忘れることはあると思うので、一度マスターしたと思っても時々見直す必要はありますが、永遠に自分の中の単語のストックを増やしていても仕方ありません。
東大長文要約を解くために必要な英単語のレベルってどれくらい?目安が知りたい!
具体的にどのレベルの単語まで頑張ったら過去問に挑戦していいの?イメージをくれ!
って思った方!
以下、ポン三と英単語帳を見ながらいくつかピックアップしました。
neglect, appreciate, pregnant, moderate, outcome, disturb, satisfy, endure, long for
こんな感じです。
上の単語がほぼ全部分かるレベルなら、もう長文要約の過去問にチャレンジしてみても良いと思いますよ!
参考|私たちが使っていた単語帳DUO・速単・シス単
参考までに私とポン三が受験生時代使っていた単語帳をご紹介しておきます。
私が最初、高校が指定して授業でも使っていたDatabaseをずっと使っていました。
データベース5500合格英単語・熟語 (新版完全征服)
高3になってから自分で速読英単語(上級編)を使って、これを浪人時代もときどき復習してました!
速読英単語2上級編[改訂第4版]
ポン三のおすすめは「DUO3.0」「システム英単語」だそうです。
長文要約対策②単語帳をマスターしたのに謎な単語がでてきたら文脈で判断可能
分かっている方も沢山いるとは思いますが、東大の英語の長文を読んでいて、問題を解くのに全ての単語や言い回しを全部理解できている必要はありません。
そのマニアックな単語を覚えようとするのはコスパが悪いですし、東大はむしろ文脈などからその意味を判断できるかを試してきているような気もします。
ですので、長文を読む際は基本的にそのパラグラフ(もしくは文章全体)で何を伝えようとしているのかを読み取ることが大切だと思います。
これは意識でかなり変わるので!
長文要約対策③知らない文法がでてきたら、レベルアップの材料にしよう
単語の意味は分かるけど、何言ってんのこの文😢
ってことありませんか?
文法は、知らないと文脈から判断するのが結構きついときがあります。
あー昔習ったなー見覚えあるけど忘れたな。っていうものがでてきたら最高です。
それはきっと大事なものなのに抜けてしまっている可能性が高いので、マーカーするなりメモするなり好きなようにして、それが再びでてきたときには必ず意味がとれるようにしておいてください。
英文和訳でいつかでてくるかもしれませんし。
全く持って初めてな文法が出てきたときは、それがあまり使わない言い回しなのが自分が無知なだけなのか判断しかねるので、私はとりあえずマーカーだけしておいて、模試前とかのタイミングでとりあえず見直したりしていました。
続いての悩みです。
悩み②文それぞれの意味は取れるけれど、要約が書けない! |
分が読めるようになったなら、あとは読み方/意識の問題だ!
長文要約対策④筆者の「主張」(結論)とそれを説明するための「例」を混同しないように!
東大の要約で出てくる長文は、主張と例が紛らわしくなっていることが多々あります。
要約は当たり前ですが短く筆者の主張をまとめることです。
意見を主張するための説明の部分や例をいれてはいけないのです。
特に気をつけてほしいのが、筆者の主張は必ず最後(もしくは最初)にあると思っている人!
私も実はコレでした。なんか英文ってそういうイメージありません?
それで、浪人しているとき東大の過去問の演習をしていたら、
「導入→説明→主張→例え」みたいな流れの文がでてきたんです!!
(東大意地悪い…)と思いましたが、よく読めていれば主張の場所は明らかなので、適当に最初とか最後だけをまとめて答案にする受験生を落とす良い作戦ですよね(笑)
だから、常に最後にまとめがあるとか思ってしまってはダメだということです。
もちろん最初とか最後に主張がある場合もあって、一概には言えないのでやっぱり全体をさっと読むことは大切ですね。
どこが一番言いたいことなのか、これを見つけるのは言うほど簡単ではなくて、練習が必要です。だから要約は速く解けるようになるためにも、25か年とかを使って沢山演習しましょう。
長文要約対策⑤長文が読解できたら「主張と理由」を簡潔に字数以内にまとめる!
さあ筆者の一番伝えたい主張が分かった!
とっとと要約を書きましょう!
私のおすすめは
「何を伝えたい文章なのか(1文)」→「その理由(一文)」でまとめることです。
場合によっては理由からの主張のほうが書きやすいこともありましたが、基本の流れはコレが良いと思います。
採点官にも分かりやすいですし。
「例・たとえ」はいれる必要はないことを意識しましょう。
いれて減点されることはありませんが、文字数的にあまり余裕はないと思います。
何より主張が削られてしまっては点がもらえません!
これも練習あるのみなので、ただ解くのではなく、意識しながら演習しましょう!
長文要約|どの参考書が良い?使っていた過去問や問題集を紹介
私は東大英語25か年を買って、長文要約の練習をしていました。
直前期は1年分をまとめて時間を計って解くことが大切ですが、大問別にたくさん練習したい場合は25年分が収録されているこの本がオススメです!
東大形式の問題をもっと練習したい人にはこちらのキムタツの本がかなりオススメです!
長文要約だけでなく、英作文とリスニング以外の問題が全てこの本で対策できます!
灘高キムタツの東大英語リーディング キムタツの大学受験シリーズ
東大二次対策まとめ|長文要約の問題は満点も目指せる!
以上、長文要約の対策において大事な点を5つ、ご紹介しました。
東大二次英語、基本的にゆったり解く時間はないので、今日お伝えしたことを意識しながら演習して、
読解する際、答案を作る際のポイントを本番までに身につけて試験に臨んでほしいです!
頑張り次第で、苦手な人も多い長文要約は味方にできます!
最後までお読みいただきありがとうございました!
皆さんが本番で力を発揮できるように、心から応援しています。
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