定期テスト前日やばい時の対策|徹夜勉強より睡眠時間が暗記に大事?

こんにちは。
ポンさんです!
やばいよ明日試験だけどなんもやってないよ、という経験、誰しもあると思います。
そんな時の勉強法、試験対策の仕方を自分の経験からまとめてみました。
高校生や大学生向けです。
目次
試験前日は睡眠取るより徹夜オールで勉強すべし
もちろん入学試験などは別です。
膨大な量の知識を使うので身体と頭のコンディションを整えることが大切だからです。
一方、定期テストは範囲が限られているので前夜の詰め込み勉強による成績UPを望むことができます。
というか、ほとんど何もやってこなくてやばいなら、やるしかないですよね。
僕も高校生の頃、定期試験前は部活が3日くらい休みになったのでその期間だけは少し勉強しました。
とは言っても2日前までは友達と遊んで夜はちゃんと寝て、試験前日だけ赤点を取らないように徹夜していた記憶があります。
定期テスト前日の試験対策のコツ
ここからは、試験まであまり時間が取れない(>_<)、という時の試験対策のコツをお話しします。
過去問、先生の出題傾向を分析して効率よく勉強する
まずはまともに教科書を読んで問題集をやって、なんてやってる暇はありません。
点数に直結しそうなところから勉強するために、過去問や先生の出題傾向の分析を可能な範囲でやりましょう。
つまり出ると分かっているところから出来るようにしていく、暗記していくということです。
例えば、前半は問題集の基礎範囲から出るだとか、小テストから出るだとかあるわけです。
そこから重点的に勉強していきましょう。
アウトプット多めで確実な解答力をつける
ここ、今回の記事で一番有用なこと言います!
例えば問題と答えがあった時、解法を丸暗記は三流。
どうしてその解答になるのかまで理解して納得するのが二流。
解法を理解した後、何も見ず自分で再現できるか確かめるのが一流です。
まず三流レベルだと、問題の設定や条件が変わっていても気付かず丸暗記したものをそのまま書いてしまいます。
しかも、理解が伴っていないのでところどころ間違っている、または思い出せないこともあるでしょう。
次に二流の人、これめちゃくちゃ多いと思うんですが理解できたらもう解ける気になっちゃう人です。
気持ちは分かります、僕もやってしまいますから。
試験中、こんな経験ありませんか?
「あ〜、これ昨日確認したんだけど、どうやるんだっけ。」
これじゃあ勿体無いですよ、そこを勉強するのに使った時間が。
解答が理解できるのと、それを再現できるのとは大きな差があることを覚えておいてください。
それを忘れずに自分の手で確認できるのが一流です。
こちらもアウトプットが重要でして、勉強したら、見ずに答えられるかという訓練を繰り返してください。
長期記憶の記事で紹介している効率よく暗記する方法がここでも使えるので、よかったら目を通して見てください。
>>>長期記憶の記事を見る。
その方法とは、メモのように自分で問題を作り、答えられるかをひたすら繰り返しながら問題を増やしていくというものです。
試験前夜の場合、問題は自分で作らず、出そうなものをそのまま使ってしまって良いでしょう。
大切なことは、狙った問題が出たら確実に答えられるように何も見ずに回答するというアウトプットを繰り返しておくことです。
試験直前に覚えることは整理しておく
勉強していて覚えるべきことが分かったらいくつかは直前暗記用に残しておきます。
例えば、化学なら元素名や炎色反応。
変なゴロがありますよね。
歴史系なら書物と著者など、セットやグループになっているものがオススメです。
また、そのゴロは試験直前の短時間で暗唱して覚えられなければなりません。
さらに、試験開始直後にゴロから元のものを復元する必要があります。
事前の勉強の時点で、これらが可能か確認しておきましょう。
意外と直前の暗記用に準備していたメモを覚えきれないことがあります。
具体的な流れは以下です。
頭文字を繋げた文字列を試験直前に暗記します。
(文字列と、その構成要素自体はメモとして用意しておきます。)
試験開始まで暗唱していて、始まった途端に問題用紙に書き写します。
そして、頭文字から書物なり著者なりを復元しておきます。
また、答えまで暗記するという以外にも、試験中に考えれば解けるかもしれないというヒントになるものを覚えていくのも大切です。
例えば、みんな知っているところで言うと二次関数。
勉強を通して「とりあえず平方完成すると良いかもしれない。」と分かれば、二次関数は平方完成というメモを直前に見るようにしておくのです。
徹夜勉強の注意点は?
オール勉強の注意事項
- めちゃめち眠かったら一度睡眠するべし。
- 科目数が多い時は睡眠するも良し。
- 暗記効率に睡眠関係なし。
まず、眠くてまともに勉強できないならしょうがないので一度仮眠をとりましょう。
その際、一度寝たら朝まで寝ちゃうタイプの人いますよね?
そうならないために机で寝る、床で寝るなど自分なりの対策をしてください。
目が覚めても眠くて辛いでしょうから、目を覚ますのに少し時間を使いましょう。
シャワーを浴びる、少し散歩する、腕立て、腹筋をする、など。
次に、翌日の試験科目数が多く、午後まで試験があるなんて場合、体力がない人は徹夜しない方がいいかもしれません。
午後の科目は諦めて、明け方少し睡眠を取りましょう。
昼休みにそれ以降の科目を気持ちやるしかないですね。
最後に、試験前日になって勉強したことの定着を図るための睡眠は意味ありません。
寝た方がいいという説もありますが、少なくとも僕の経験では徹夜で詰め込んだ方が戦績よかったですね。
時間をかけた分だけ点数は上がります。
また、記憶に関しては以下のような記事を書いているのでよかったら読んでみてください。


さらに、忙しくて普段はなかなか勉強時間を確保できない^^;
という方へ。
効率よく勉強するためにこんなサービスもありますので目を通してみてください!
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